オリエント時計は9月16日に、自社製ムーブメントを搭載した手巻きの機械式時計「オリエントスター スケルトン」の新製品(2モデル)を発売する。ラインナップと税別価格は、シャンパンゴールド「WZ0031DX」が250,000円、アンティークシルバー「WZ0041DX」が240,000円。

シャンパンゴールド「WZ0031DX」(左)、アンティークシルバー「WZ0041DX」(右)

今回の新モデルは、39mm系のケース(文字板)から、オリエント製の46(ヨンロク)ムーブメントが大きくのぞくスケルトン仕様。金色の各パーツには職人による切削加工の波目・渦目模様、軸の摩耗低減に人工ルビーを用いた。

12時と6時をローマンインデックスとすることで、見やすさとともに、クラシックかつドレッシーな印象を演出。文字板がシャンパンゴールドの「WZ0031DX」はグレーの針とブラウンの本ワニ皮革バンドで温かい雰囲気、アンティークシルバーの「WZ0041DX」はブルーの針とブラックの本ワニ皮革バンドでクールな印象とした。

裏面はシースルーバック

クラシックな形状のりゅうず

プッシュ三つ折式(中留)

そのほか、ケース素材はステンレススチール、ケースサイズは縦45mm×横39mm×厚さ10.6mm、風防は無反射コーティングの球面サファイアガラス、裏面はクリスタルガラスのシースルーバック仕様、防水性能は5気圧、耐磁性能が耐磁1種、パワーリザーブは50時間以上となっている。