俳優の坂上忍が、1日に放送されたフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)で、SNSでのデマ投稿について「とんでもない」「相当な罪」と憤慨した。

俳優の坂上忍

"防災の日"である9月1日、番組では今年4月に発生した熊本地震などを振り返りながら、災害時のSNSの活用についてトーク。熊本地震で自宅が全壊し、被災地の状況などをブログで発信していたタレントの井上晴美も出演した。

熊本地震では、井上をはじめ多くの芸能人のブログ・SNSが避難され、震災直後には「ライオンが街に逃げた」というデマがSNSに投稿され混乱が起きる事態も。一方、東日本大震災では、SNSの投稿で多くの命が助けられ、ライフラインとして活躍した。

坂上は、井上への誹謗中傷について、「なんでそうやって揚げ足を取るやつがいるの、さっぱりわからない」とコメント。自身については、「僕はそもそもネットを拒絶している方、超アナログな人間なんで、災害時にブログを書くのか書かないのかっていったら僕は書かないと思う」と話し、「ネットで人の揚げ足取る人とか接触したくないので」と加えた。

また、「ライオンが街に逃げた」というデマ投稿について、「とんでもないよね」と憤慨。「晴美ちゃんの揚げ足取ってたたく連中もそうだけど、誤情報流した連中って相当な罪だと思う」とその罪の大きさを強調した。