プリンストンは22日、4K対応ドキュメントカメラ「PDP-4K17」を発表した。発売は7月29日。価格はオープン。

PDP-4K17(左)と操作用リモコン(右)

教室間やミーティングルーム間など持ち運んで使用できる、折りたたみ式のポータブルドキュメントカメラ。約800万画素の1/3.2インチCMOSセンサーを搭載し、3,840×2,160ドットの4K出力に対応する。ズームは光学17倍/デジタル8倍が可能で、最大408mm×306mmのA3相当までの範囲を撮影可能。顕微鏡アダプタが3種類付属し、被写体との距離が1~20cmでも鮮明に撮影できるマクロモードも備える。

本体には、撮影画像を確認できる3インチLCDを装備。また、本体だけでなく、付属のリモコンでもズームイン、ズームアウト操作が可能。

撮影静止画解像度は8MP(3,264×2,448)/5MP(2,560×1,920)/2MP(1,600×1,200)/0.8MP(1,024×768)。動画解像度は1,920×1,080(15/30fps)、1,280×720(15/30fps)、1,024×768(15/30fps)。

主な入出力インタフェースは、D-Sub×1、HDMI×1、コンポジット×1、3.5mmモノラルミニ×1、USB 2.0×1、SD/SDHC×1など。本体サイズはW379×D201×H621mm、重量は約2080g。電源はACアダプタ。