XYZプリンティングジャパン(XYZ)は7月22日、新3Dプリンタシリーズ「ダヴィンチ miniシリーズ」を発表した。

同シリーズはコンパクトなダヴィンチ Jr.シリーズよりもさらに30%コンパクトなデザインを採用。Wi-Fi接続に対応した「ダヴィンチ mini W」とカラフルな「ダヴィンチ miniMaker」があり、両モデルとも家庭内での利用を想定して設計されている。

「ダヴィンチ mini W」(左)と「ダヴィンチ miniMaker」

両モデルとも基本スペックは共通で、本体サイズは400(幅)×336(奥行)×362(高さ)mm、本体重量は約8kg。フィラメントにはとうもろこしのでんぷんを原料としたPLA樹脂を採用し、有害物質の有無を気にすることなく使用可能だとしている。最大造形サイズは150(幅)×150(奥行)×150(高さ)で、積層ピッチから0.1~0.4mm。なお、Wi-Fi接続には「ダヴィンチ mini W」のみ対応している。

価格は「ダヴィンチ mini W」が4万4800円、「ダヴィンチ miniMaker」が3万9800円。前者は同日より販売を開始し、後者は8月5日の発売を予定している。また、7月22日より開始する「ダビンチ miniMaker」の先行予約販売では、3万7800円の特別価格で販売し、8月5日より順次出荷する。

なお、マイナビニュースでは「ダビンチ mini W」のレビュー記事を後日掲載する予定なので、購入を検討する人はそちらも参考にしていただきたい。