落語家の林家たい平(51)が、8月27日・28日に放送される日本テレビ系『24時間テレビ39』のチャリティーマラソンランナーに決定した。29日に生放送された同局の『笑点』(毎週日曜17:30~18:00)で発表された。
6代目司会者・春風亭昇太の初司会となったこの日の放送の終盤に、『24時間テレビ39』総合司会を務める羽鳥慎一アナウンサーと水卜麻美アナウンサーが登場。「今年のチャリティーマラソンランナーは、林家たい平師匠でございます!」と発表した。
そして、マラソン挑戦を決意した理由をVTRで紹介。「自分を世に出してくれた『笑点』を走りで盛り上げたい」「『笑点』を50年引っ張ってくれた桂歌丸さんに感謝の気持ちを伝えたい」「10年以上闘病生活を送っている師匠・林家こん平に一生懸命走っている姿を届け、弟子には負けないという思いになってくれたらうれしい」という3つの思いが明かされた。
VTR後、たい平は目に涙を浮かべながら「僕では力不足ということは重々承知ですが、一生懸命皆さんの思いを乗せて走ることを決めましたので、頑張ろうと思います。よろしくお願いします」と決意表明。大きな拍手が沸き起こり、林家木久扇らメンバーも「とにかく頑張っていただきたい。3つの思い、叶えまーす!」などとエールを送った。
39回目となる今年の『24時間テレビ』のテーマは「愛~これが私の生きる道~」。アイドルグループのNEWSが2009年以来、2度目のメインパーソナリティー、女優の波瑠が初のチャリティーパーソナリティーを務める。