女優のクリステン・ウィグらが出演する3D映画『ゴーストバスターズ』(8月19日公開)の予告編が18日、公開された。
1984年に大ヒットした前作から30年の時を経て公開される本作で、再びニューヨークにて幽霊退治を行うのは全員女性の新生バスターズ。物語は、世界で初めて心霊現象を科学的に証明する研究を重ねていたコロンビア大学の素粒子物理学博士エリン・ギルバート(クリステン)が、大学側に一方的に研究費を打ち切られてクビになったことから、その知識と技術力を活かすため、"幽霊退治"を行う会社「ゴーストバスターズ」を起業したことで始まる。
おなじみのテーマ曲が流れる予告編には、これまで全員女性であること以外は明らかにされていなかった新たなバスターズの面々が登場。一行は最初のゴーストとして、奇麗なドレスの女と相対し、「どうも!」と作り笑いで声をかけるが、ゴーストの口から謎の青い物体をお見舞いされてしまう。そんな初の幽霊退治を経て、ゴースト捕獲装置プロトンパックを開発したバスターズは、なじみ深い「ノーゴースト」のマーク入り専用車ECTO-1(エクトワン)も作り上げる。
お揃いのつなぎ姿も板についてきた上に、美男(クリス・ヘムズワース)も入社して絶好調のバスターズは、呼ばれれば夜な夜なECTO-1を飛ばして出動。気合を入れて、青白く光るゴーストたちや緑色のスライマーの退治に奔走していく。しかし、ニューヨークの真ん中・タイムズスクエアにかつてないほどのゴーストたちが集結。地上や空中に無数のゴーストたちがあふれかえり、バスターズ史上最大のピンチになるが「やっつけるわよ!」と背中に背負ったプロトンパックから赤いエネルギーを放出していく。