AKB48の島崎遥香が、中山優馬主演映画『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)に出演することが10日、わかった。

映画『ホーンテッド・キャンパス』

同作は第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞し、累計70万部を超える『ホーンテッド・キャンパス』(原作・櫛木理宇)シリーズを映画化した作品。怖がりなのに幽霊が見えてしまう主役・八神森司を演じる中山、八神が入部するオカルト研究会の部長・黒沼麟太郎役の安井謙太郎(ジャニーズJr.)の出演が発表されていた。

今回島崎は、中山演じる八神が思いを寄せる後輩・灘こよみ役を演じることになる。またあわせて、オカルト研究会の仲間の黒沼泉水役に大野拓朗、アネゴ肌の副部長・三田村藍役に高橋メアリージュンの出演が発表された。

役柄について、島崎は「原作が小説ということでまず自分自身が読者となり、原作ファンの方をガッカリさせたくない! という想いで挑みました」と意気込みを語る。共演する中山については、「同世代で同業者ということで興味深さがありましたし今後も切磋琢磨し合いながらエンターテイメントを盛り上げていけたらと思いました」と、トップアイドルとしての意識を感じさせるコメントを残した。

主演の中山は、島崎について「差し入れなどをしてくれて現場を和ませてくれました。撮影時は素直で率直な演技をされていたので、共演できてよかったです」とコメント。大野は「ぱるるは『塩対応』と言われていますが、我々といる時は『砂糖? 対応』。素敵な女優さんで、役同様に我々のヒロインでした」、高橋は「オカルト研究会のみんなが本当に仲良くて学生に戻った気分で和気あいあいと撮影を楽しめました!」と、作中さながらに仲の良い姿をうかがわせた。

また、同作の主題歌は中山の新曲「Feeling Me Softly」(ジャニーズ・エンタテイメント)に決定した。中山は「この曲は2年ぐらい前から、ここぞという時まで温めてた曲です」と背景を明かした。更に、「曲調的には前例がないテイストになっていますし、歌詞も映画の内容に合うように歌いました。試写の時にもぴったりだと再認識させていただきました」と感想を述べた。

■神山明子プロデューサー・コメント
この夏、大人気の原作を素晴らしいキャストで映画化しました「ホーンテッド・キャンパス」をお届けいたます。

主演の中山優馬さんは、今まで見たことない「ヘタレ」で頼りない、だけど一途な森司役を生き生きと演じています。

島崎遥香さんは、竹本監督が最初からこよみは彼女しかいないと決め込んでいました。静かで優しい話し方、古風なたたずまい、黙っていても何かを感じさせる独特の存在感が、「無色透明」なこよみちゃんそのものだそうです。島崎さんも髪をこよみカットにして臨んでくれました。

大野拓朗さんは若いのに包容力にあふれ、森司の理解者としてオカ研を支えてくれました。高橋メアリージュンさんは無敵の明るさ、強さでみんなを引っ張ります。安井謙太郎さんは、好奇心いっぱいの、愛されキャラ・いじられキャラとしてみんなを癒してくれました。

この5人の個性豊かなメンバーが大学で起きた怖い事件に挑みます。ホラーながらも胸キュンしますので、ぜひご覧ください。
■主題歌
「Feeling Me Softly」中山優馬(ジャニーズ・エンタテイメント)
作詞:MiNE
作曲:川口進/MiNE/Atsushi Shimada
編曲:Atsushi Shimada

島崎遥香

高橋メアリージュン

大野拓朗

(C)2016「ホーンテッド・キャンパス」製作委員会