銀座千疋屋と、同社のグループ会社であるパティスリー銀座千疋屋は15日、「銀座千疋屋 築地店」(東京都中央区築地)をグランドオープンする。
新たな果物の可能性を楽しめるスイーツ専門店
同店は、約10年ぶりとなる新店舗。銀座本店の果物専門店としての伝統を踏襲しながらも、より手軽に、そして新たな果物の可能性を楽しめるようなスイーツ専門店として展開していくという。
果物の特長を最大限に生かした"スイーツ"と、2015年に世界最大のチョコレートの展示会「サロン・デュ・ショコラ2015 パリ」での品評会で高評価を得たフルーツを取り入れた"ショコラ"などを提供する予定。
店舗デザインは、「ナチュラル」をテーマとし、ゆっくりと買い物を楽しめるよう、ナチュラルな木目調をベースに構成した。
店内は、スイーツコーナー、ショコラルーム、キッチンルームと大きく分けて3つのエリアを設置。「スイーツエリア=華やかに」「ショコラエリア=シックに」「キッチンエリア=フレッシュに」と、それぞれの商品特徴に合わせたデザインを表現した。ショコラルームとキッチンルームは、パティシェがケーキを、ショコラティエがショコラを製造している様子を間近で観覧できる、ライブ感あふれるつくりが特徴だという。
商品ラインアップは、季節ごとに、旬の果物をリッチに使った限定スイーツを販売。オープン時には、旬のいちご(女峰)を使った「いちごタルト」(972円)、「いちごダックワーズショコラ」(324円)を数量限定で販売する。そのほか、「季節のショートケーキ」(1,080円)、「季節のフルーツババロア」(648円)、「ボンボンショコラ各種」(324円)、「ロールケーキ」(378円)、「ミルフィーユ」(756円)、「プリンアラモード」(702円)、「ブランマンジェ」(432円)、「マドレーヌ」(270円)などを用意している。
※価格はすべて税込