アデコは6日、「アジアの子供が将来就きたい仕事」に関する調査結果を発表した。対象は日本の6歳~15歳の子供1,000名(各500名)。韓国、香港、台湾、シンガポール、タイ、ベトナムの7歳~14歳の子供各150~1,500名。期間は2015年11月~12月。
日本の子供、1位は「会社員」に
アジア太平洋地域7カ国・地域において、子供の「将来就きたい仕事」を聞いた。結果、「先生」と「医者」がどちらも3カ国・地域で1位だった。(香港・台湾・シンガポールで「先生」、韓国・タイ・ベトナムで「医者」)。
日本の男女総合では、「会社員」が1位。次いで、2位「先生」、3位「医者」となった。
日本の子供の結果を男女別にみると、男子の1位は「会社員」(10.2%)だった。次いで、2位は「サッカー選手」(10.0%)、3位は「公務員」(6.6%)。4位は「野球選手」「医者」(ともに6.2%)と続いた。
一方、女子は前回同様「パティシエ(お菓子職人)」(11.0%)が最多だった。次いで、2位は「先生(大学・高校・中学・小学校・幼稚園など)」(6.4%)、3位は「会社員」(5.8%)。以降、4位は「医者」(5.6%)、5位は「公務員」(4.8%)となった。