元衆院議員でタレントの東国原英夫(58)が、25日に生放送されたフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~12:55)にゲスト出演し、実子騒動で話題になった女優・喜多嶋舞の過去を暴露した。
この日は、今年の出来事を振り返りながら、"腹が立ったニュース"をテーマに激論を交わす構成。その中で、司会の坂上忍(48)が挙げたのが、俳優・大沢樹生(46)と元妻・喜多嶋舞との間で勃発した実子騒動。「なぜ誰も得しないケンカをやりあうんだろう」と疑問を投げかけ、芸能人である以上は子どもに少なからず影響があることに触れながら「そういう泥仕合をいつまでやられるのか。ちょっとさびしい」と残念がった。
この流れに「腹が立った」と乗っかった東国原。喜多嶋は、雑誌『婦人公論』(12月22日・1月4日号/中央公論新社)で芸能界から引退することを表明し、長男が大沢の実子であるとあらためて主張すると共に「大沢さんは私がはじめてお付き合いした人」「それまで男性とお付き合いしたことがなかった」と説明。このことについて東国原は、「大沢さんとだけ付き合っていたと証言されている。俺はここに大きな嘘があると思います」と切り込んだ。
この爆弾発言にスタジオは騒然となり、東国原は「90年代によく飲み屋で会ったじゃないですか! 知ってるでしょ?」と問いかけながら、坂上をしぶしぶ頷かせた。さらに「その時に男性と一緒にいましたよ! 誰だか言いましょうか、本当に!」「いましたもん!」と暴走は止まらず、「女性は誰が父親か分かるでしょ? あえてなぜ嘘を言う!」と必死に訴えて笑いを誘った。
さまざまな話題で活発な議論が交わされたことを受け、雨上がり決死隊の宮迫博之は番組の終盤で「今日はいろんな意味でネット荒れまくりでしょう」と盛り上がりを表現。その言葉に便乗して、東国原は「じゃあもう、本名言いますわ!」と宣言し、坂上から「ダメ!」と止められていた。