Amazon.co.jp(以下、Amazon)は14日、「リフォームストア」を強化し、住まいの修繕に関するサービスを32万品目以上追加するとともに、一部商品の支払方法に金利・手数料負担がない分割払いを導入した。
修繕サービス32万品目を追加
Amazonは、「リフォームストア」を2015年6月に開設。当初は、キッチンやトイレなどの水周りのリフォーム商品およびハウスクリーニングサービスを提供していた。今回、新たに壁紙・床・畳の張り替えや住まいのキズの修復、塗装といった住環境の修繕に関するリフォーム商品を32万品目追加。価格については、これまでと同様に交換・取り付けなどに必要となる工事費をパッケージにしている。
併せて、一部商品に金利・手数料の利用者負担がない分割払いを導入。対応商品は、積水ハウスグループ(積和建設各社)および大和ハウスリフォームが提供するリフォーム商品(キッチンや洗面台、ユニットバス、トイレなど)となり、商品代金が60万円未満の場合は一律10万円、60万円以上の場合は一律20万円の頭金で注文できる。残金は支払回数最大60回までの金利・手数料負担なしのローンが利用可能。なお、ローンを希望しない場合、残金は銀行振り込みによる一括払いとなる。
Amazonは「弊社のビジョンとして『地球上で最も豊富な品揃え』というものがあり、このビジョンに沿って品揃えを強化することで多様なお客さまのニーズにお答えしていきたい。また、支払い方法として金利・手数料負担のない分割払いを導入し、ショッピングの際の利便性を高めるということも、もう一つの狙いとなっている」と話している。