俳優のモーガン・フリーマンとクライヴ・オーウェンが主演を務める紀里谷和明監督ハリウッド進出作『ラスト・ナイツ』(11月14日公開)で、ロックバンド・X JAPANの楽曲を起用したテレビCMがこのほど、完成した。

X JAPANの楽曲を使用した『ラスト・ナイツ』テレビCMが完成

11月から全国放送されるテレビCMのテーマソングに起用されたのは、X JAPANが2016年3月11日に20年ぶりに発売するニューアルバムの先行ファーストシングルで、2015年11月6日にリリースされる「Born To Be Free」。

YOSHIKIが曲のテーマに関し、「誰もが自由という名の下に生まれ、無限大の夢に向かって生きることができる」と語っているように、『ラスト・ナイツ』で描かれている命がけで戦う男たちの生きざまと、5年の歳月をかけて同作を作り上げた紀里谷監督の情熱が、曲のテーマと共鳴し、コラボレーションが実現した。YOSHIKIは「この曲を、世界に挑んだ紀里谷和明と、『ラスト・ナイツ』の誇り高き騎士たちにささげる」とコメントを寄せている。

テレビCMでは、「Born To Be Free」のスローなメロディパートを使用。誇りを奪われた騎士たちが最後の挑む姿や、愛する妻や家族との別れのシーンが、メロディや歌詞と融合する。

『ラスト・ナイツ』は、『CASSHERN』『GOEMON』で知られる紀里谷監督のハリウッド進出作。モーガン・フリーマンとクライヴ・オーウェンを主演に迎え、不当な死をとげた主君の仇をとるために戦う騎士たちの"サムライ魂"を描く。

(C)Luka Productions