タイガー魔法瓶は9月3日、2種類のドリップスタイルから好みの抽出方法が選べるコーヒーメーカー「ACV-A100」を発表した。発売は9月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は14,000円前後(税別)。

ACV-A100

ACV-A100は、1杯抽出専用のコーヒーメーカー。UCC上島珈琲の「ドリップポッド」と、コーヒー粉から抽出する「レギュラーコーヒー」の2つのドリップスタイルに対応する。いずれもタイガー独自の「スチーム蒸らし」によって、まんべんなくコーヒー粉を蒸らしてうまみとコクのあるコーヒーを淹れる。

UCC上島珈琲のドリップポッドは、炒りたて・挽きたてのコーヒーを1杯ずつ個包装したもので、「Specialty」「Premium」「Daily」の3ラインで展開している。

ACV-A100の「ドリップポッド」は、コーヒー、紅茶、緑茶などUCCのドリップポッドを抽出するモード。「レギュラードリップ」は、付属のメッシュフィルターを使って抽出するモードだ。いずれのモードも抽出量は「Cup:140ml」「Mug:180ml」「Ice:70ml」の3段階から選べる。

サイズはW199×D264×H249mm、重さ約2.1kg。A4用紙1枚分のスペースに設置できる。水タンク容量は0.45L、消費電力は1,000W。カラーは、ホワイトとブラウンの2色となっている。