お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一が11日、女優の内田有紀と共に、映画『アントマン』(9月19日公開)の日本語版声優お披露目イベントに出席した。
本作は、仕事も家族も失った崖っぷち男スコット・ラングが、身長わずか1.5cmになれるスーツを着て最小ヒーロー"アントマン"になり、人生をやり直すセカンド・チャンスをかけた戦いに挑むマーベル最新作。以前よりマーベルのファンで、今回スコットの親友ルイスの声を担当する小杉は「やっと思いが伝わったと思ったら、ただの太った明るいヤツっていう」と笑い、「やりたい気持ちが前に出すぎて、やりすぎることがあった」とアフレコを振り返った。
イベントでは、大きな角砂糖のオブジェに書かれたお題についてトークを展開。小杉が"1.5cmになったら何をしたい?"というお題で、「(相方の)吉田の顔を歩いてみたい。レゴブロックみたいになっているのかなって。ボコボコしているから」と話すと、内田も「汗かいて湖とかできてたらきれいかもしれないですよ」と乗っかった。
小杉はまた、"最小にして○○な話"というお題に対し、「最小にして最大のヘアセットの話」として、「髪の毛が小盛りと言いますか…ちょっと少な目で、セットする前は本当にぺったんこ。ドライヤーで空気をぶわーっと入れて膨らまして、持っている髪の毛を最大にふんわりさせてセットする」と髪の毛事情を説明。「芸人の楽屋の間で"綿菓子のおっさん"って言われている」と明かし、「セットする前の状態で、さんまさんの楽屋にあいさつしに行ったら、頭見た瞬間、『なんでや』って言われましたからね。『なんでや』ってなんなんすか!」と爆笑を誘った。
さらに、"大当たり"を引き当てると、小杉は「よっしゃ! ヒーハー!」と大喜び。その内容がアフレコ披露だと知ると、「どこが当たりやねん! もらえるんちゃうか何か!」と大声を上げるも、全力で演じて見せた。
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