ソニー銀行は13日、インターネットで契約手続きが完結する新たなカードローンの取扱いを開始した。
新カードローンの下限金利を年2.5%、利用限度額を最大800万円に設定
このたびの新カードローンは下限金利を業界最低水準という年2.5%、利用限度額を最大800万円に設定した、顧客のより幅広い資金ニーズに応える商品だという。申し込みは24時間パソコンやスマートフォンから可能で、手続きも申し込み書や契約書の準備が必要なくインターネットで完結する。ソニー銀行口座を持っていない顧客にも利用できるよう、キャッシュカードを受け取る前に借り入れ可能な「初回振込サービス」も用意している。
ソニー銀行は2001年6月の開業当初よりカードローンを取り扱い、顧客の資金ニーズに応えてきたが、2011年7月からは新規の申し込み受け付けを停止していた。このたびの新カードローンは、より多くの顧客に便利に利用してもらえるよう、商品性を大幅に改善したという。引き続き商品・サービスの拡充に努め、個人の顧客の生涯にわたる資金ニーズに応えていくとしている。既にカードローンの契約をしている顧客には、引き続き従来のカードローンをそのまま利用できる。
新カードローンの特徴
書類の準備が必要なく、手続きはネットで完結。最短60分で仮審査結果を知らせる
希望限度額が300万円以下の融資であれば、年収証明書の提示は原則不要
業界最低水準の金利年2.5%~年13.8%を実現
借り入れ限度額は、最高800万円まで。顧客のニーズに合わせて利用できる
コンビニで借り入れ・返済。セブン銀行やイオン銀行の提携ATMの場合、24時間、何度利用してもATM利用手数料は無料
口座があれば最短即日融資。口座を持っていない人には、初回の借り入れを指定の口座へ振り込む
選べる返済日、返済額は月々2,000円から
利用明細はパソコンやスマートフォンのサービスサイト(ログイン後)から照会できる。自宅郵送はない