保健同人社は、2014年度の管理職および新入社員274人を対象に「理想の上司イメージ」について調査を実施した。調査期間は2014年4月1日~2015年3月31日。
管理職の理想の上司イメージは?
「管理職の理想の上司」のイメージを尋ねたところ、最も多い回答は「面倒見がよい」だった。イメージに近い有名人を聞くと「星野仙一」さんが最も多く挙げられた。
2位は「責任感が強い」で、イメージに近い有名人は1位と同様「星野仙一」さんだった。3位は「配慮ができる」で、「高倉健さん」がイメージに近い有名人として挙げられている。4位は「理性的である」、5位は「分析力がある」だった。
新入社員の理想の上司イメージは?
新入社員が理想とする上司イメージ1位は、「面倒見がよい」だった。イメージに近い有名人では「堺雅人」さんが選ばれている。2位は、「明るく振る舞う」で、有名人としては「明石家さんま」さんが最も多く挙げられた。
3位は「責任感が強い」で、有名人としては「天海祐希」さんが最も多く挙げられた。4位は「理性的である」、5位は「創造性に富む」となっている。
新入社員と管理職では、上司に求めるイメージとして「面倒見がよい」「責任感が強い」が共通している。理想の上司の選択カテゴリとして、管理職では「スポーツ監督・選手」と「俳優・女優」から選ぶ割合が多く、新入社員では「俳優・女優」と「芸人」から選ぶ割合が多かった。管理職は、実際に活躍している人物を理想としてイメージするようだ。