セブン-イレブン・ジャパンは6月16日の「和菓子の日」に向け、全国でその地区ごとの味わいを追求した"みたらし団子"5種を、セブン-イレブン店舗で販売している。

左「冷やししょうゆ団子」、右「だし香る冷やしみたらし」(各130円・税込)

和菓子"初"の取り組みで、地域の味を追求

"みたらし団子"は、団子に醤油ダレをからませた和菓子だが、地域ごとに非常に特色のある商品となっている。今回発売する"みたらし団子"では地域の嗜好に合わせ、5品それぞれに「タレ」「焼き」「形状」にこだわった。タレは、地域ごとに昆布だし、かつおだし、雑節(あご・サバ)のだしなどを使い分け、たまり醤油や濃口醤油を組み合わせることで、各地域になじみのある"みたらしダレ"の味わいに仕上げたという。

また、上新粉の風味を活かして仕上げた団子にも、焼き加減や食感などに、こだわりの変化を加えている。地域ごとに特色のあるパッケージ形状の違いも注目してほしいとのこと。

北海道限定「冷やししょうゆ団子」は、昆布、かつおのだしと日高昆布醤油を組み合わせた、甘みの強いタレが特徴。地域でなじみのある"しょうゆ団子"というネーミングとした。価格は130円(税込)。

東北~甲信限定「だし香る冷やしみたらし」は、昆布、かつおのだしと重ね仕込み醤油を組み合わせた醤油味の強いタレで、しっかりとした醤油の風味がありながら、シンプルでスッキリとした味わいに仕上げたという。価格は130円(税込)。

「もっちり食感みたらし団子」(110円・税込)

中国~四国限定「もっちり食感みたらし団子」は、真昆布のだしに木樽天然醸造濃口醤油を組み合わせた濃い目のタレを採用。表面に焼き色をつけた団子は、もちもちとした食感を楽しめる。価格は110円(税込)。

左「冷やしみたらし」、右「うまみだれのみたらし団子」(各130円・税込)

北陸~関西限定「冷やしみたらし」は、真昆布のだしにたまり醤油など3種の醤油を組み合わせた、ダシ感の強いタレ、7個の団子とたっぷりのタレが入る丸い容器が特徴となる。価格は130円(税込)。

九州限定「うまみだれのみたらし団子」は、昆布・雑節のだしと大分県の醤油「富士甚初茜」を組み合わせた濃厚なタレを使用。表面にしっかり焦げ目を入れた、香ばしい仕立てとした。価格は130円(税込)。