映画『アベンジャーズ』の続編『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)のPV映像が21日、公開された。
本作は、アイアンマンことトニー・スタークをはじめとする"最強チーム"アベンジャーズの愛のための闘いを描いたアクション大作。公開から4週間で全世界興行収入11億4,250万ドル(約1,371億円。1ドル=120円換算)を記録し、歴代記録8位にランクイン、今後の記録更新が注目されている。
このたび公開されたPVは、トニー・スタークの「最悪なもの誕生した…」という衝撃的なセリフで幕を開ける。彼の開発した人工知能による平和維持システム、ウルトロン計画が進化と増殖を続け、地球を脅かす唯一の存在として、人類の抹消を決定付けたのだ。映像では、世界中の都市を襲う人類滅亡の絶体絶命の危機に、愛する人を守りたいという熱い思いでアベンジャーズが敵に立ち向かう姿を見ることができる。
また、アベンジャーズの心情を表したかのような歌詞が印象的なイメージソング「IN MEMORIES」が、映像をより壮大に演出。サビ部分の「Together we can always win the fight Together we will always be as one(君がいれば 決して負けない 君がいれば 一つになれるから)」からは、反発し合いながらも互いを信じ、敵に立ち向かうアベンジャーズの姿がうかがえる。最後のフレーズ「We will live forever In memories(僕らは永遠に生き続ける 思い出の中で)」では、彼らの悲しい宿命と強い決意も感じさせる。
監督・脚本はジョス・ウェドン。キャストは、アイアンマンことトニー・スターク役のロバート・ダウニーJr.、スカーレット・ヨハンソン、クリス・ヘムズワースらが前作から続投し、ウルトロン役のジェームズ・スペイダー、謎の力を持つ姉弟役のエリザベス・オルセン&アーロン・テイラー=ジョンソンなど新勢力も結集している。
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