フォルクスワーゲン グループ ジャパンは16~17日に開催した「フォルクスワーゲン フェスト 2015」の会場にて、「ゴルフ」のステーションワゴンとしては史上最強となる「ゴルフ R ヴァリアント」と、その導入記念限定車「ゴルフ R ヴァリアント ローンチ エディション」を同時発表した。
「ゴルフ R」シリーズは、スポーツカーとしての高性能と日常での使いやすさを高次元で両立したモデルとして、発売以来、日本でも高い人気を博している。今回導入する「ゴルフ R ヴァリアント」も、ハッチバックの「ゴルフ R」と同じく、フォルクスワーゲンのスポーツモデルなどを一手に手がける「フォルクスワーゲン R GmbH」が手がけた。
エンジンは280PSを発揮する2リットルエンジンを搭載し、フルタイム四輪駆動システムの4MOTION、20mmローダウンした「R」専用スポーツサスペンションなど、「R」の名に恥じないパワートレインとサスペンションを採用。「R」専用デザインの前後バンパーやリヤスポイラー、ディフューザー、専用レザーシートなどの内外装を装備する。
安全装備として、プリクラッシュブレーキシステム「フロント アシスト」、レーンキープアシストシステム「レーン アシスト」も装備。ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)やリヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)も、ゴルフシリーズで初めて採用した。
「ゴルフ R ヴァリアント」の価格は559万円(税込)。カーボン調の2トーンナパレザーシート、ブラックペイントの19インチアルミホイールを専用装備する導入記念限定車「ゴルフ R ヴァリアント ローンチ エディション」も100台限定で販売され、価格は581万8,000円(税込)となっている。