東京糸井重里事務所は5月18日に、カメラの三脚を使う「ほぼ日のティーテーブル」を数量限定で発売する。
のんびりお茶を飲んだり、スケッチしたり…
同商品は、「小鳥たちがエサをついばみにやってくるバードテーブルのような……みんなで集えるティーテーブル」がコンセプト。
直径40cmの円盤状の天板を、脚の部分となるカメラの三脚にとりつけて使う。三脚はねじの規格が統一されているため、どんな製品にものせることができる。裏面には、ひもを通す穴が空けられており、壁に掛けることも可能。ラインナップは、以下の4種類となる。
「My favorite spot」は、オリジナルブランド「OTTAIPNU(オッタイピイヌ)」を展開する鈴木マサルがデザイン。あざやかで、大きな柄が特徴的。素材はアクリル樹脂で、価格は1万1,880円(税込)となる。
「Patchwork」は、デザイナー・平 武朗のブランド、「desertic」独特のデザインをUV印刷、透明のアクリルではさんだ。ヴィンテージニットのはぎれを組み合わせ、パッチワークした作品を基にした。アクリルは、樹脂会社の「益基樹脂」による。価格は1万1,880円(同)となる。
「ウォールナット(クルミ)」は、山形の家具メーカー「天童木工」と共に製作した成型合板となる。表面の焼き印にある言葉は「貞観政要」にある太宗の言葉。糸井重里氏が以前、邱 永漢氏からもらった書「林深ければ鳥棲み、水広ければ魚遊ぶ」を英訳した。価格は2万2,680円(同)となる。
「シダーウッド(スギ)」も「天童木工」が製作。スギの軟質である性質を活かして、圧密加工し成型合板にした。焼き印の言葉は「ウォールナット(クルミ)」と同様。価格は1万7,280円(同)となる。
WEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて、18日午前11時から数量限定で販売される。