パナソニックは5月11日、可変圧力IHジャー炊飯器「おどり炊き」の新モデルとして、「SR-PA5」シリーズを発表した。発売は7月1日。価格はオープンで、推定市場価格は炊飯容量1Lの「SR-PA105」が50,000円前後、炊飯容量1.8Lの「SR-PA185」が53,000円前後(いずれも税別)。
SR-PA5シリーズは、側面や底面に加えてふたにもIHヒーターを搭載した「全面発熱5段IH」の大火力でご飯をふっくらと炊き上げるIH炊飯器。減圧時に発生する強力な泡の熱対流「おどりパワー」をアップした。これにより、釜底から米をかく拌して芯から加熱。内釜には発熱性と蓄熱性に優れた素材を組み合わせた厚さ2.6mmの「ダイヤモンド竈釜」を採用し、かまど炊きを再現した。「銀シャリ」「かため」「やわらか」「もちもち」の4パターンで炊き分けられる「銀シャリ炊き分け」機能を持つ。
サイズと重量はSR-PA105がW25.8×D38.3×23.4cm/5.8kg、SR-PA185がW28.6×D41.6×H26.6cm/7kg。炊飯容量はSR-PA105が0.09Lから1L(0.5合から5.5合)、SR-PA185が0.18Lから1.8L(1合から10合)。炊飯時の消費電力はSR-PA105が1,200W、SR-PA185が1,400W。カラーはレッドとホワイト。
パナソニックは、全面発熱4段IHとダイヤモンド銅コート釜を採用した「SR-PB5」シリーズも同時に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は炊飯容量1Lの「SR-PB105」が40,000円前後、炊飯容量1.8Lの「SR-PB185」が43,000円前後(いずれも税別)。