資生堂の化粧品専門店ブランド「ベネフィーク」はこのほど、全国の20代~40代女性618名を対象に「生活環境とスキンケア」について調査を実施し結果を発表した。調査は1月にインターネットで行われた。

20~30代女性の71.7%が「睡眠不足」

「自分が睡眠不足だと感じますか?」

女性に「睡眠時間だと感じますか?」と質問したところ、「感じることがある(44.7%)」「日常的に感じる(27.0%)」と、7割超の女性が「感じる」と回答した。肌状態が良くないとわかっていても、しっかりと睡眠時間やお手入れの時間を確保することが難しい現実が判明した。

睡眠不足による3大肌トラブルとは

「睡眠不足による肌トラブルの症状」

次に、女性が睡眠不足による肌トラブルの症状を教えてもらったところ、1位は「クマ(57.3%)」だった。続く2位は「くすみ(47.9%)」、3位「にきびや吹き出物(39.3%)」と続き、20代~40代の女性たちを悩ませる3大肌トラブルが明らかとなった。

女性44%が、夏は「クリームによるスキンケア」はしてない

「クリームによるケアをスキンケアについて」

肌トラブルケアの必須アイテムであるクリームの使用状況について調べた結果、「冬」にクリームによるケアを日常的に行っている女性は57%と、半数を超えた。しかしながら、夏に日常的に使用している女性は26%と、冬の半数以下という結果となった。

夏にクリームの使用を敬遠する理由としては、「肌のべたつき」や「テクスチャーの重さ」が挙げられたが、その一方で多くの女性が「夏にも使いやすいクリームがあれば使ってみたい(83.3%)」と回答。夏にもクリームでのスキンケアに関する意向は高いことが伺えた。