第一三共とテルモは4月10日、第一三共の関連会社であるジャパンワクチンが皮内投与型季節性インフルエンザワクチンの国内製造販売承認申請を行ったと発表した。

近年、ワクチンを皮膚上層部に注射することで、免疫システムの抗原認識を効率的に強化でき、ワクチンの効果を高められることが報告されている。

同ワクチンは皮内など皮膚上層部への注射を簡便かつ確実に実施できることを目的に、第一三共とテルモらが共同で開発したもの。テルモが開発した皮内投与専用の注射針とプレフィルドシリンジを組み合わせた皮内投与型デバイスに、第一三共のインフルエンザHAワクチンを充填した。投与デバイスは皮下組織の末梢血管および神経に対するリスクを低減できるように工夫されており、針に対する抵抗感などの低減効果が期待される。

ワクチン効果の高い皮内注射

皮内投与イメージ