「マネーゲームではない資産運用としてのFX(外国為替証拠金取引)」を提案するマネースクウェア・ジャパン(M2J)は30日、「「お金」の先生になってほしい人は誰?アンケート調査」の結果を発表した。それによると、お金の先生になってほしい著名人は同率1位でウォーレン・バフェット氏と堀江貴文氏、経済の専門家1位は森永卓郎氏となった。
同調査は、2月17~3月11日に企業メッセージである"Harmoney"をコンセプトに運営する、人とお金が響きあう資産運用ポータル「Harmoney.jp」の会員を対象にインターネットリサーチで行われ、349の有効回答を得た。
お金の先生になってほしい著名人・経済の専門家を調査したところ、著名人部門では同率1位でウォーレン・バフェット氏と堀江貴文氏が22票を獲得。2位はわかりやすい解説で定評がある池上彰氏(20票)、3位には節約術でお馴染みの森永卓郎氏(11票)がランクインをした。また、経済の専門家部門では1位に森永卓郎氏(24票)、2位は池上彰氏(13票)と2部門でのランクインとなり、3位は元経済財政政策担当大臣、元金融担当大臣の竹中平蔵氏(10票)というランキング結果になった。
お金について教えてもらいたいことを調査したところ、「年金問題」「老後資金」など将来への対策について教えてもらいたいと答えた人は27.8%、約3割の人が将来に対し不安を感じていることがわかった。その理由としては「将来の世界の情勢や日本の経済状況が不透明過ぎるため(30代・女性)」、「少子高齢化で年金制度の崩壊が見込まれるから(30代・男性)」など将来への不安要素を挙げる人が多い一方、「将来必要なお金とライフプランの建て方について(30代・男性)」、「必要な対策としてどんなことがあるのかを教えていただきたい(40代・男性)」というポジティブな意見も目立った。
お金に関することで関心があることを調査したところ、最も獲得票数が多かったのは「株や債券などへの投資(199pt)」、次いで「将来の生活資金(160pt)」、「節約(157pt)」という結果になった。約3割の人が将来への対策について教えてもらいたい中、年金や貯蓄だけではなく、資産運用に関心を持っている人が多いことがわかった。