世界で2.9億ドルのヒットを記録したSFアクション映画『ダイバージェント』の続編となる『ダイバージェント・シリーズ:インサージェント(原題)』が、今年日本公開されることが決定し、最新映像が24日、公開された。
ヴェロニカ・ロス原作の『ダイバージェント』シリーズ2作目となる本作は、5つの派閥に分かれた未来都市で、管理された世界に立ち向かう異端の少女の闘いを描くSF大作。前作で勝利を収めたトリスとフォーの2人が、宿敵ジェニーン謀略によって逃亡の身となる中、なぜ指導者たちが異端者(ダイバージェント)を排斥しようとするのか、その謎を解明しようと、次々と襲いかかる困難に立ち向かっていく。
『ダイバージェント』のヒットを受け、前作の8,500万ドルから1億2,000万ドルに製作費が大幅アップ。監督には『フライトプラン』『RED/レッド』のロベルト・シュヴェンケを迎え、アクションも映像もスケールアップを果たした本作は、3月20日に全米で公開され、2週連続1位を狙う『シンデレラ』を抜き、全米初登場1位の好スタートを切った。
前作に引き続き、主人公トリスをシャイリーン・ウッドリー、トリスとともに闘うフォー役を英俳優のテオ・ジェームス、異端者狩りの冷酷なリーダーであるジェニーン役をケイト・ウィンスレットが演じる。そして、フォーの母親役を演じるナオミ・ワッツのほか、オクタヴィア・スペンサー、『あと1センチの恋』のスキ・ウォーターハウスなどを新たに迎える。
ウッドリーは「特に野外撮影は壮大になっていて、1作目よりも格段にスケールアップしているの。アクションもスケールアップしているし、エモーショナルな部分も深くなっているの」と自信をのぞかせ、ジェームズも「前作よりも、この作品の世界観を深く体験できるよ」と明かしている。
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