高橋和希氏の人気漫画が原作で、連載から20年目を迎える2016年に公開が予定されているアニメーション映画『劇場版 遊☆戯☆王』に、「ブラック・マジシャン」と「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」が新たなデザインで登場することが明らかになった。
主人公・武藤遊戯が操るモンスター「ブラック・マジシャン」は、遊戯とアテム(闇遊戯)が最も信頼するエースモンスターカード。そして「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」は、ライバル・海馬瀬人が操るモンスターで、「ブラック・マジシャン」とともに知名度が高く、海馬のデッキのメインモンスターで代名詞とも言えるカード。今回の映画化にあたり、同シリーズを代表する二体のモンスターが劇場版用として新たに描き下ろされている。
また、現在テレビ東京系で毎週日曜17:30~より放送中のTVアニメ『遊☆戯☆王ARC-V』に、シリーズ3作目『遊☆戯☆王 5D's』のメインキャラクター、ジャック・アトラスとクロウ・ホーガンが登場することも明らかとなり、新たに描き下ろされた設定画が公開されている。
『遊☆戯☆王 5D's』で主人公・遊星のライバルとして君臨したジャックは、赤き龍の力の象徴である"あざ"をもつシグナーの一人。キング時代にはドラゴン族モンスターを中心としたパワーファイトで圧倒的な強さとカリスマ性を発揮した。一方のクロウは、遊星の古くからの友人として登場。ストーリー後半に、ジャックと同じくシグナーの力に目覚める。鳥獣族モンスターを使ったトリッキーな戦いが得意でけんかっ早いが、子どもたちの世話をするなど面倒見のよい一面もあるキャラクターとして描かれていた。
そして、本作の新オープニングテーマと新エンディングテーマも決定。オープニングは、ロックバンド「9mm Parabellum Bullet」のギタリスト・滝善充を中心として結成されたバンド・劇団ナイアガラによる「ハテナ」。エンディング曲「ARC of Smile!」を、東海エリア出身のイケメンユニット・BOYS AND MENが担当する
(c)高橋和希スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
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