3月21日、22日の会期で東京ビッグサイトにて開幕した「AnimeJapan」

昨年から東京国際アニメフェアとアニメコンテンツエキスポの2つのイベントが統合して始まった日本最大のアニメイベント「AnimeJapan」が、3月21日、22日の2日間の会期で東京ビッグサイトにて開幕した。

昨年は約11万人が来場した「AnimeJapan」。今年の「AnimeJapan2015」は、KADOKAWAやアニプレックス、バンダイビジュアルを始めとした国内の主要アニメ会社などを中心に、アニメによる町おこしを行う自治体、アニメーターや声優などのクリエイターを養成する学校、海外のアニメイベント団体など、国内外の149の会社や団体がブースを出展。

アニメ作品からは、今月末で最終回を迎える作品に加え、4月より放送が始まる新番組など134作品が出展しているほか、新作アニメの情報がいち早く公開されることもあり、多くのアニメファンが来場。会場周辺には、早朝から来場を待つ人の列ができていた。

また、昨年は主催者の予想を下回ったファミリーの来場者。今年は、小学生以下を無料にし、ファミリー専用の入場口、子供向けの作品を集めた「ファミリーアニメフェスタ」を設置。未来のアニメファンの取り込みに向けた活動も本格的に始動している。会場内では企業・団体によるブース出展以外にも、人気の声優や制作スタッフなどが登壇するステージイベントや新作アニメの先行上映も実施。また、アニメに登場するキャラクターに扮したコスプレも多く、作品に登場する場面を再現した撮影コーナーも用意されていた。

AnimeJapan 2015
開場:東京ビッグサイト 東1~6ホール(東京都江東区有明3-11-1)
会期:3月21日・22日10:00~17:00
入場券:中学生以上:2,000円(税込)/小学生以下:無料