明治安田生命保険は10日、近年のライフスタイルの多様化に対応することを目的とし、4月15日から直営・来店型店舗「保険がわかるデスク下北沢」(東京都世田谷区)、「保険がわかるデスク立川」(東京都立川市)、「保険がわかるデスク千葉」(千葉県千葉市)、「保険がわかるデスク西宮」(兵庫県西宮市)の4店舗を開設すると発表した。なお、千葉県・兵庫県へは初出店となるという。
同社は、契約の有無にかかわらず、誰でもも気軽に無料相談ができる来店型店舗を2009年から展開し、対面による保険相談や既契約者へのアフターフォローを実施してきた。
このたび、保険商品を自ら選びたいというニーズの高まりを背景に、都市部やその近郊における店舗配置を見直し、世田谷区・立川市・千葉市・西宮市に新たに店舗を開設するとともに、所属するFPコンサルタントを1.5倍の約60人に増員するという。
新たに開設する4店舗を含む全店(計10店舗)では、保険についての相談のほか、付設の「セミナースペース」を利用し、年金・相続・女性向けのセミナーや親子向けのイベントの開催など、ライフイベントごとに備える資金や日々の暮らしに役立つ幅広い情報・サービスなどを提供する。加えて、子供連れの家族が落ち着いて保険の相談ができるよう「キッズスペース」を設けているという(一部店舗を除く)。
また、平日の日中に来店が難しい顧客が利用しやすいよう、平日の営業時間を19時までとし、土曜日も営業するという。なお、このたびの店舗配置の見直しに伴い、3月20日に「保険がわかるデスク川崎」「保険がわかるデスク池袋」「保険がわかるデスク浦和」は、顧客来店窓口を併設支社に一本化し閉鎖、「保険がわかるデスク西梅田」を「保険がわかるデスク淀屋橋」に集約するとしている。