佐賀県とスクウェア・エニックスは、昨年開始されたコラボレーションプロジェクトの第2弾「ロマンシング佐賀2」を、3月21日~6月28日の期間で実施することを発表した。
同企画は、佐賀県の情報発信プロジェクト「FACTORY SAGA」と、1989年の「魔界塔士サ・ガ」発売から今年25周年を迎える人気ゲーム「サガ」シリーズによるコラボレーションプロジェクト。昨年は六本木ヒルズなどで佐賀県の伝統工芸や県産品の展示や販売して話題となっていたが、今年はイベントの舞台を佐賀に移して展開するという。
メインのコンテンツとして、3月21日~6月28日の期間、佐賀県内で「ロマンシング佐賀」のラッピング列車を運行。運行初日となる21日には、スクウェア・エニックスの松田洋祐社長、および「サガ」シリーズの生みの親である河津秋敏氏、「サガ」シリーズのイラストレーターである小林智美氏、佐賀県の山口祥義知事が出席し、出発式を「佐賀駅1 番のりば」にて9:40~10:00に開催する。さらに、佐賀駅、小城駅、多久駅、唐津駅を「ロマンシング佐賀2」仕様に装飾し、ラッピング列車の区間を彩る。
そして空の便では、春秋航空日本が「成田-佐賀」便を含む国内線の一部でコラボ装飾を3月20日~31日の期間で展開。ヘッドレストカバーに「ロマンシング佐賀2」のロゴが入るほか、キャビンアテンダントのスカーフは、ゲームに登場するキャラクターがプリントされたオリジナルデザインとなる。
なお、現在同プロジェクトの公式サイトがオープンしており、ゲーム風に再現された佐賀県のマップ上で、県産品やイベントについて知ることができる。追加の情報に関してはここで随時公開されていくほか、サイトにはゲームとリンクした仕掛けも用意されているという。さらに、スクウェア・エニックス「ARTINA(アルトニア)」で開催される「サガ25周年×ARTINA」コラボメニューに佐賀県食材を使用。ケーキセット「ラピッドストリーム&クイックタイム」には佐賀県の銘茶「嬉野紅茶」、アルコールドリンクメニュー「第七世界」には佐賀県の「The SAGA 認定酒」にも選ばれた「純天山」を使った日本酒カクテルが登場する。新宿の「ARTINA」で実施される「サガ25周年×ARTINA」フェアは、3月15日~4月19日の期間限定で開催予定。
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