経済産業省 資源エネルギー庁が4日に発表した石油価格調査(2日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より1.4円高い139.3円となり、3週連続で値上がりした。
原油価格が上昇し、石油元売り会社が卸価格を引き上げたことなどから値上がりした。なお、上げ幅は前週より1.1円縮小した。
都道府県別に見ると、45都道府県で値上がり、1県(高知県)で横ばい、1県(新潟県)で値下がり。最も高かったのは鹿児島県の147.4円(前週146.4円)で、次いで、長崎県の145.0円(同143.5円)、高知県の143.9円(同143.9円)となった。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より1.4円高い150.1円で、3週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より1.1円高い119.0円で、同じく3週連続の値上がりとなった。
灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より14円高い1,513円で、同じく3週連続の値上がりとなった。