米Mozillaは2月24日(現地時間)、Webブラウザ「Firefox」のバージョン36の正式版をリリースした。

Firefox 36は、2月18日にInternet Engineering Task Forceのステアリンググループによって仕様が承認された「HTTP/2」プロトコルをサポートする。Webページを構成するデータ量が増え、Webサーバとブラウザ間でやりとりするデータ量が増加する中で、Webサーバへのアクセスに現在広く使われているHTTP 1.1の通信がボトルネックになっている。HTTP/2はHTTPのパフォーマンス改善や効率化を目指した改良版であり、同プロトコルへの移行によってWebページやWebアプリの通信の高速化が実現すると期待されている。

このほか、新規タブ画面にピン留めしたタイルも「Firefox Sync」で同期できるようになった。またJavaScriptの次期標準仕様ECMAScript 6のSymbol型データタイプへの対応が強化され、CSSOM-ViewスクロールやCSSのisolationプロパティのサポートが追加された。