瀬戸内ブランド推進連合は2月20日、東京・丸の内の商業施設「KITTE」にて「体感! 瀬戸内フェア ~新しい、瀬戸内 はじまる。~」の第3回を開催する。開催時間は11時~19時。
同イベントは、兵庫、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛の7県が連携して行う。第3回となる今回は、瀬戸内エリアで採れた柑橘(かんきつ)類やさまざまな"瀬戸内グルメ"を提供。前回好評だった商品に加えて、瀬戸内の「食」を知ることができるような品を用意するとのこと。
愛媛県は「甘平」と「ポンカン」の2種類の柑橘、兵庫県は蜜漬けにした「鳴門オレンジ」の皮をベルギー産チョコレートでコーティングした「あわじオレンジスティック」、広島県は防カビ剤やワックス不使用で皮まで食べられる「エコレモン」を丸ごと使用した粉末レモン飲料「ふるさとレモン」を提供する。岡山県は生の桃のような果肉感が魅力という「白桃コンフィチュール」、山口県は「みかんゼリー」や「いりこスナック」、香川県はオリジナル品種のいちご「さぬき姫」をそれぞれ用意。
イベント会場には、「ゆるキャラグランプリ2014」で3位になった愛媛県の「みきゃん」をはじめ、徳島県の「すだちくん」、岡山県の「ももっち」、広島県の「ブンカッキー」といったご当地ゆるキャラが登場する。また、広島県がけん玉の発祥地であることにちなんでけん玉パフォーマーも登場し、NPO「農音」による柑橘の販売とバンド演奏も行う。
ほかにも、同イベントの開催に合わせて、各県のアンテナショップでも7県合同キャンペーンを行う。銀座・有楽町・日本橋エリアの「兵庫わくわく館」や「広島ブランドショップTAU」といった各県のアンテナショップで1,000円(税込)以上の買い物をした人の中から抽選で70人に、7県いずれかの名産品2,000円相当を詰め合わせた「瀬戸内食文化体感セット」をプレゼントする。スマートフォンでレシートを撮影し、簡単なアンケートに答えるだけで応募できるとのこと。応募締め切りはイベント当日の2月20日となる。