大山ケーブルカーを運営する大山観光電鉄はこのほど、5月18日から9月30日までケーブルカーを運休し、車両入替えを含む大規模な設備更新工事を行うと発表した。
今回の工事では車両新造のほか、全線のレール・枕木の交換、電気設備改修などを実施。これにともない、開業以来50年間にわたって活躍し、のべ約2,500万人を運んだ現行の車両2両は5月17日の運行をもって引退する。引退イベントの計画もあり、今後詳細が発表されるとのこと。10月1日の運行再開日には、新型ケーブルカーがそろってお披露目となる。
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