KDDI、沖縄セルラー電話は、人工知能機能「エモパー」を搭載した4.5インチAndroidスマートフォン「AQUOS SERIE mini」(シャープ製)を1月下旬より発売する。端末価格は未定。

「AQUOS SERIE mini」クリックで拡大

「AQUOS SERIE mini」は、4.5インチIGZOディスプレイ(1,920×1,080ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。デザイン面では、3辺狭額縁「EDGEST」を採用し、片手でも操作しやすい横幅約63mmのコンパクトデザインとなっている。

機能面では、シャープの家電製品に搭載されている人工知能「ココロエンジン」をベースに開発された「エモパー」機能を搭載。ユーザーの利用シーンに応じて、端末が声や画面表示で、一日の行動に必要な付加価値情報を通知する。

背面には1,310万画素のカメラを内蔵。「リアルタイムHDR」、「フレーミングアドバイザー」、「インカメラワイド撮影」、「ワンタッチセルフタイマー」、「HQ(高品位)モード」など、撮影をサポートする機能を搭載する。そのほか、フルHDの4倍相当の解像度(3,840×2,160ピクセル)で動画を撮影できる「4K2K動画撮影」などの機能にも対応している。

「AQUOS SERIE mini」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。CPUはMSM8974AB(クアッドコア、2.3GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、幅約63mm×高さ約124mm×厚さ約9.9mm/約118g。バッテリー容量は2,120mAh。最大連続通話時間は、約1,040分。最大連続待受時間は、4G LTEエリア/WiMAX 2+接続時で約540時間。背面には1,310万画素、前面には120万画素のCMOSカメラを内蔵。IPX5/IPX7相当の防水性能を備える。

通信面では、受信時最大150Mbps/送信時最大12Mbpsの4G LTEをサポート。キャリアアグリゲーション、WiMAX 2+、VoLTEに対応。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、赤外線、Miracast、ワンセグなどに対応する。カラーバリエーションはシアン、マゼンタ、ホワイト、ブラックの4色。

(記事提供: AndroWire編集部)