名古屋鉄道は、2015年1月で空港線開業と空港アクセス列車「ミュースカイ」デビューからともに10周年を迎えることを記念し、「空港線開業・ミュースカイデビュー10周年記念イベント」を実施している。

名古屋鉄道2000系「ミュースカイ」

1月31日には、「ミュースカイデビュー10周年記念列車」が運転される。中部国際空港(セントレア)のキャラクターや、同空港を発着する飛行機が世界を巡る様子をラッピングした車両「セントレア開港10周年記念号」(2000系4両編成)を使用し、常滑(10時46分頃発)~中部国際空港~金山~豊明(12時11分頃着)間を運行する。お楽しみイベントとして、車内で乗車記念カードの配布や「ミュースカイ」に関するクイズ大会を実施するほか、終点の豊明駅でミニ撮影会を実施するとのこと。

記念列車の乗車券は事前応募制で、160名限定。名古屋鉄道ウェブサイトから1月18日までに応募し、当選した人に送られる「購入予約証」を持参し、1月24~31日に名鉄の出札係員配置駅(弥富・赤池駅を除く)、または名鉄名古屋駅サービスセンターにて購入することとなっている。

当日は、中部国際空港駅にて記念発車式も開催。記念列車の到着と発車に合わせ、名古屋鉄道代表者の挨拶や中部国際空港駅長・来賓・関係キャラクターによる発車合図を行う。セレモニーは10時50分頃から11時5分頃までの予定。

「空港線開業・ミュースカイデビュー10周年記念イベント」ではその他、名古屋本線を中心に「空港線開業10周年」ロゴマークのデザインを施したイラスト系統板を列車に掲出するなどの企画を実施している。イベント期間は3月31日まで。