アシストは11月25日、Hadoopディストリビューション「Cloudera Enterprise」を基盤とした日立製作所の「かんたんHadoopソリューション」上で実現する「御まとめHadoopパック-データウェアハウス最適化ソリューション-」の提供を開始した。価格は1650万円から(税別)。

同製品は、日立のエントリーブレードサーバ「HA8000-bdシリーズ」と商用のHadoopディストリビューション「Cloudera Enterprise」を組み合わせ、「かんたんHadoopソリューション for ログ解析」をカスタマイズしたプラットフォームを基盤とし、同社の高速分散ETL処理を実現する「Syncsort DMExpress」「DMX-h」をセットアップして提供するもの。

オプションとして、クリックテックのインメモリBIツール「QlikView」、日立製作所の統合システム運用管理製品「JP1」を選択することが可能。

ETLツールとHadoopを組み合わせた同製品により、データウェアハウスにデータを格納する前の処理時間を大幅に短縮できるうえ、データウェアハウスを経由せずに、加工後のデータを直接BIツールに読み込んで分析することを実現する。

データウェアハウス最適化ソリューション- on Hitachi Cloudera Enterprise CDHの構成