もうすぐボージョレ・ヌーヴォーの解禁日がやってくる。今年は11月20日だ。毎年この時期になるとソワソワしている人も少なくないと思うが、そんな中、4日朝にサントリーワインインターナショナルが輸入する2014年のボージョレ・ヌーヴォーが羽田空港に到着した。
羽田6時55分着のフランクフルト発便には、「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2014」が2,640本搭載されていた。同日以降、全国各地の6空港に順次到着し、ピークは8日~12日の5日間になる予定。
さて、今年のボージョレ・ヌーヴォーはというと、8月後半からの好天に恵まれ、熟成度の高いぶどうが収穫できたという。醸造家のジョルジュ・デュブッフ氏によると、「デュブッフ社50周年にふさわしいベストなワインを造り上げました」とのことだ。
近年は、赤だけではなく、ロゼや白のボージョレ・ヌーヴォーをよく見かけるようになってきた。選択肢が増え、合わせる料理の幅も広がってきたボージョレ・ヌーヴォーを今年も楽しんでほしい。