テックウインドはWindows Server 2003(R2を含む)の延長サポート期間が2015年7月15日(日本時間)で終了するのに伴い、11月1日より「Windows Server 2003移行サービス」の提供を開始すると発表した。合わせて、企画、設計、検証、ハード・ソフトウェアの導入までをオールインワンで提供するWindows Server 2012 R2 新規構築サービスも同時に開始する。

「Windows Server 2003移行サービス」は、Windows Server 2003/2003 R2(Windows Server 2008/2008 R2)からの移行プランニング、検証、導入、運用までを行うサービス。なお、移行するのは、OS及び基本設定のみとなる。

作業内容例としては、現地調査、OSインストール、OS基本設定、Windows Update実施、動作確認、アフターフォローなどで、オプションサービスとして、Hyper-V仮想化、Active Directoryの移行、ファイルサーバの移行、バックアップの設定、移行後ドキュメントの作成が用意される。

最新のWindows OSであるWindows Server 2012 R2 Standard/Datacenter DSP版に移行し、最新のハードウェアに統合することで、セキュリティリスクを回避できるだけでなく、サーバ台数を減らし、省電力化も実現できるという。

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