ネオマーケティングはこのほど、全国の働く女性を対象とした「残業状況の実態と、夜食」に関するアンケート調査を行い、「Nicheee」にて発表した。同調査は、20~39歳の会社員・教員、公務員の女性500名を対象に行ったもの。
昨年に比べ残業が「増えた」女性が3人に1人
「昨年に比べて残業時間は増えたか」を聞いたところ、「増えた」が32.4%、「減った」が13.4%、「変わらない」が54.2%)という結果だった。「週2日以上残業した人」を対象にした調査でも「週に4日」(19.6%)、「週に5日以上」(29.2%)など日常的に残業をしている様子がうかがえた。
続いて「残業中に夜食(間食)を食べるか」と聞いたところ、52%が「食べる」と回答。「夜食(間食)の種類」については、「お菓子」(39.6%)、「おにぎり」(18.0%)、「バランス栄養食」(16.0%)、「サンドイッチ」(15.6%)などがあがり、手軽につまめる軽食系が人気を集めていることがわかった。
低カロリーでも「食べごたえ」「満足感」は欠かせない
「夜食(間食)として理想的なカロリーはどれぐらいだと思うか」という質問には、6割近い人が「200kcal以下」と回答。「300kcal程度」(29.0%)、「400kcal程度」(9.8%)などを大きく引き離した。
続いて「残業時の夜食(間食)は何を基準に選んでいるか」を聞いたところ、「カロリーの低さ」(33.8%)よりも「食べやすさ」(56.2%)、「満足感のある量」(35.8%)が上回り、摂取カロリー対満腹感を表す「カロパ」(カロリーパフォーマンス)を重要視していることがわかった。