KDDI、最新Xperia「Z3」を10月下旬より発売 - 5.2型、2070万画素カメラ内蔵

KDDI、沖縄セルラー電話は24日、5.2インチAndroidスマートフォン「Xperia Z3 SOL26」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を、10月下旬以降に発売することを発表した。KDDIが提供するLTEの最新技術「キャリアアグリゲーション」や「WiMAX 2+」などにも対応する。

「Xperia Z3 SOL26」は、5.2インチ、フルHDディスプレイ搭載のAndroidスマートフォン。従来のXperiaシリーズよりも、丸みを帯びたデザインになっており、5.2インチという大画面ながら持ちやすくなっている。

メインカメラは、約2070万画素でXperiaシリーズ史上最高感度のISO12800に対応する。また、電子式手ブレ補正技術を進化させた「インテリジェントアクティブモード」を搭載。動きながらでも安定した撮影が可能となっている。

オーディオでは、ソニー独自の技術「DSEE HX」により、手持ちのMP3音源などもアップスケーリングすることが可能。これにより、圧縮する際に失われてしまった部分を補完し、ハイレゾ相当の音質を実現。また、前機種である「Xperia ZL2」ではアンプが必要だったが、「Xperia Z3 SOL26」ではアンプなしでもハイレゾ音源を楽しむことができる。

なお、「Xperia Z3」上でPS4のゲームをプレイできる「PS4 リモートプレイ」機能について、同社は対応未定としている。

「Xperia Z3」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。内蔵メモリは3GB、ストレージは32GB、外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、幅約72mm×高さ約146mm×厚さ約7.3mm/約152g。背面には約2070万画素、前面には約220万画素のCMOSカメラを内蔵。バッテリー容量は、3,100mAh。最大連続通話時間は、約1,370分。最大連続待受時間は、約670時間(LTE)。IP65/IP68相当の防水・防塵性能。カラーバリエーションは、ホワイト、ブラック、カッパー、シルバーグリーンの4色。

通信面では、キャリアアグリゲーション、WiMAX 2+、受信時最大速度150Mbpsの4G LTE、グローバルパスポート(LTE/GSM/UMTS)、NFC、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグ、Bluetooth 4.0、IEEE 802.11 a/b/g/n/acに準拠したWi-Fiなどに対応する。

(記事提供: AndroWire編集部)