東急不動産と東急不動産SCマネジメントは10月9日、今年3月から一部閉店していた「東急プラザ蒲田」の専門店フロアをリニューアルオープンする。
「東急プラザ蒲田」は、東急池上線・東急多摩川線とJR京浜東北線の蒲田駅に直結する商業施設。リニューアルコンセプトは「誰だって、新しくなれる。」で、1968年の誕生以来、46年間愛されてきた施設を生まれ変わらせることで、新しい発見と驚きを提供したいとの意味を込めたという。
中でも、蒲田駅に直結する2階には新業態のファッション雑貨店や飲食店などが集積。そのねらいについて、「『駅直結』という立地を最大限に活かし、普段使いの顧客ニーズに最大限お応えするとともに、駅利用者も引き込む魅力的な空間づくりをめざしました」と説明している。その他のフロアにも、「ユニクロ」をはじめ大型店舗や新業態店などが入る。
屋上には、46年間親しまれてきた都内唯一の屋上観覧車を引き続きランドマークとして設置。「人々の縁を結び、楽しく遊べる園にしたい」との意味を込め、リニューアルを機に屋上を「かまたえん」と命名する。世界最小のマイクロEVキッチンカーでの飲食提供も始め、大人から子供まで楽しめる空間をめざすという。