宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月5日、新たな宇宙日本食の認証に向けた食品候補の募集結果を発表した。

宇宙日本食とは食品メーカが提案する食品をJAXAが評価し、宇宙食としての基準を満たす場合に宇宙日本食として認定するもので、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在を予定している日本人宇宙飛行士に、日本食の味を楽しんでもらい、長期滞在のストレスを和らげ、仕事の効率の維持・向上につながることを目的として開発されたもの。

また、日本食が健康に良いということは世界各国で認識されているため、ISS長期滞在を予定している国際パートナーの宇宙飛行士に利用されることも期待されるという。

「和食」に限らず日本の家庭で日常的に食べられているものを対象範囲としており、これまでにカレーやラーメンのほか、イワシのトマト煮などが認定されている。

今回JAXAは調理方法、保存期間、ナトリウム量などの項目を審査した結果、応募の108品目の中から以下の33品目を宇宙日本食候補として選定した。

選定された33品目の一覧 (クリックで拡大)

今後、JAXAが定める宇宙日本食認証基準に則り、必要な各種試験・検査を実施し、宇宙日本食としての認証に向けた手続きに入る予定となっている。