カシオ計算機は3日、「Elegance, Technology」をコンセプトにしたフルメタルの電波ソーラーウオッチ「OCEANUS」(オシアナス)"の新製品として、GPS電波と標準電波を受信するハイブリッドの時刻取得システムを搭載した「OCW-G1000」を発表した。10月25日より発売する。

税別価格は、シルバー×ブルーの「OCW-G1000-1A」が200,000円、ブラック×ブラックの「OCW-G1000B-1A」が230,000円、ブラック×オレンジの「OCW-G1000B-1A2」が230,000円。本体は10気圧防水。

OCW-G1000-1A
シルバー×ブルー

OCW-G1000B-1A2
ブラック×オレンジ

OCW-G1000B-1A
ブラック×ブラック

同社は2014年7月に、GPS電波と世界6局の標準電波を受信可能な耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」(GPW-1000)を発売済み。最新の時刻取得システムを備えた次世代の腕時計として、好評を博している。

今回のOCW-G1000は、エレガントなデザインを施したフルメタルケースに、世界で初めてハイブリッドの時刻取得システムを搭載。ボタンのワンプッシュで位置情報を取得し、タイムゾーンとサマータイムを判別する。地域に合わせてGPS電波と標準電波を使い分け、正確な時刻へと最短7秒で修正できるという。2都市の時刻を一目で確認できる「Dual Dial World Time」(デュアルダイアルワールドタイム)も採用し、ワールドタイムの使い勝手を高めた。

また、少ない面積で高い受信感度を保てる高効率ソーラーセルによって、質感のあるフェイスデザインを実現。フェイスには視認性の高い両面無反射コーティングデュアルカーブサファイアガラス、ケースには最高峰の研磨技術であるザラツ研磨を施すなど、仕上げにもこだわったとしている。