アンファーは8月8日、男女500人を対象に行った「男性の薄毛」に関する意識・実態調査の結果を発表した。同調査は7月9日~10日にインターネット調査で行われ、男性では20~40代の有職者300人、女性では20~30代の有職者200人を対象とした。
おでこの広さは「7cm」がボーダー?
男性に対して「自分は薄毛だと思いますか?」とたずねたところ、33%が「そう思う」と回答。20~40代の男性の3人に1人は「自分が薄毛である」という自覚を持っているという結果となった。
また、「おでこの広さが何cm以上になると薄毛だと思いますか?」という質問には、男女共に「7cm以上」が最多で、男性では43%、女性では46%が回答した。女性では「6cm以上」と答えた人も42%にのぼり、男性よりも"ジャッジが厳しい"傾向がみられた。
「他の男性の頭皮や毛髪の状態を、ついチェックしてしまうことはありますか?」と聞いたところ、全体の72%が「ある」と回答した。女性だけで見ると86%が「ある」と回答しており、具体的には「職場でイスに座っている男性社員を後ろから見た時」(39歳・女性)など、日常の何気ないタイミングでふと目に入る場合が多いことがわかった。
「薄毛が気になりはじめた際、周囲の人にどのように対応してほしいと思いましたか?」という質問では、相手との関係性によって回答が分かれた。「職場の人」に関しては「薄毛のことには触れないでほしい」(34%)が最も多く、「パートナー(恋人・妻)」「友人(同性)」に関しては「明るく笑ってネタにしてほしい」(ともに42%)が最多だった。また、「パートナー」に対しては「薄毛対策を応援してほしい」(36%)、「友人(同性)」に対しては「薄毛対策に関するアドバイスがほしい」(21%)という回答も多かった。
女性および薄毛でない男性に対して、「薄毛でも好感度が高い男性はどのような人だと思いますか?」とたずねたところ、最も多かった回答は「自分に自信をもって堂々としている人」(60%)だった。
また、「薄毛でもモテそうな人の条件」(自由回答)については、「薄毛でも髪型に気を使ってる人」(35歳・女性)、「"バーコード"のように悪あがきせず、髪を短くして清潔にしている人」(27歳・女性)、「薄毛を気にせず、清潔感がある人」(24歳・女性)、「素直にヘアケアをしている人」(35歳・女性)などが挙がった。