タレントの加藤夏希が16日、東京・代官山の蔦屋書店で行われた「巨大新聞〈GIANT PAPER大きな風たちぬ〉出版記念トークイベント」に出席した。
昨年の映画興行収入No.1となる大ヒットを記録したスタジオジブリ作品『風立ちぬ』。6月18日にDVDとブルーレイが発売されるが、それに伴い発売日から「巨大新聞〈GIANT PAPER大きな風たちぬ〉」の配布をスタートする。
その出版記念イベントに、一般男性と先日入籍したばかりの加藤夏希が登場。MCから結婚をお祝いされて「ありがとうございます。入籍はしたんですけど、式はまだです。(劇中に出てきた)結婚式がすごく素敵でした。より華やかで和装っていいな~と思いました。うらやましいですね!」と話し、「『風立ちぬ』を見たら、和装もいいと思いました。幸せの『風立ちぬ』家庭にしたいですね。この作品ではお互いの時間を大切に描いているので、旦那と結婚した当初を忘れなさそうだね、とは言っています」と幸せオーラを振りまいた。
また、写真撮影時に芸能リポーターから「ご結婚おめでとうございます!」と声を掛けられると「ありがとうございます」と笑顔。挙式について問われ「まだ未定です」とだけ答えて足早と会場を後にした。
巨大新聞〈GIANT PAPER大きな風たちぬ〉は、宮﨑駿とジョン・ラセターの20年以上にわたる友情を、鈴木敏夫プロデューサーのインタビューなどで紹介。「お互い理解し合える関係性が丁寧に描かれていますね」と感想を述べ、『風立ちぬ』に主人公・堀越二郎の声を担当した大好き好きな『エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督について「(主人公の)真っ直ぐで不器用な声の表現の中で、温もりを感じることができました。監督らしい描かれ方もされているので、確かに庵野監督だと思いましたね」と話していた。