アイドルグループのSKE48と乃木坂46のメンバー・松井玲奈が13日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で写真集『ヘメレット』(発売中 1,620円 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。
2012年発売の1st写真集『きんぎょ』以来となる同写真集は、松井玲奈にとって2冊目となる作品。企画段階から参加した同写真集は、カメラマンも3人を起用するなど、可憐なイメージ写真から2次元や鉄道などマニアックな趣味に興じた姿など、バラエティーに富んだ写真を収録。また、松井が書き記したというエッセイも掲載されている。
今をときめくAKB48グループを代表するメンバーの登場とあって、この日は多くの報道が集結。それにも動じることなく取材に応じた松井は「タイトルは(写真集を)読んでいただければ分かると思うので、読んで確認して欲しいです(笑)。私のやりたいことをやらせていただきました。東京で一番好きな浅草の花やしきで撮影ができて満足ですし、ロングインタビューや私が書いたエッセイなど読み物もギュッと詰まっています」とアピール。お気に入りは、大きな紙を破った写真といい、「小さい頃に障子を破るのが好きだったので、それをまたやりたいと思いました。破って気持ち良かったです。ストレスはたまってないですよ~(笑)」と語った。また、セクシーなショットはカーテンのレース越しの水着姿といい、「自分にもこんな一面があったと驚きました。もう見せないですよ(笑)」と照れ笑いを見せた。
イベントがあったこの日は、千葉・幕張で行われた乃木坂46の握手会に参加し、乃木坂46としてデビューを果たした記念すべき日。「すごく緊張しましたが、終わってみるとホッとしました」と胸をなでおろしつつ、「まだまだ認めてもらえるには早い段階なので、乃木坂のメンバーと一緒に少しずつ認めてもらえるように頑張りたいです」と次回以降の課題も忘れなかった。交換留学については「やっぱり今日行っただけでもグループの違いが分かりましたから、とても有意義なことだと思います」と前向き。また、残り2カ月を切った6月7日開催のAKB48第6回総選挙について尋ねられると「とりあえず頑張るとしか言えないので、頑張っていけたらと思います」と話すにとどめた。