SBIライフリビングは2日、同社運営のフリーマーケットサイト「ムスビー」内の携帯電話売買専門ページ「ケータイ★アウトレット」における3月の中古携帯/スマホ取扱高ランキングを公開した。iPhone 5sが首位となり、公表した10位までのうち、iPhoneは6モデルがランクインした。

3月の取扱高ランキング

3月の取扱高ランキングでは、NTTドコモの「iPhone 5s」が1位となり、これまで3か月連続で1位だった「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」は2位となった。KDDI(au)、ソフトバンクの「iPhone 5s」も順位を上げており、初めて3キャリア揃ってトップ10入りを果たした。発売から半年が経過し、中古市場でも「iPhone 5s」が売れ筋となっている。

iPhone 5sが3キャリア揃ってトップ10入りとなったことについて、SBIライフリビングでは、3月に入り携帯ショップの高額キャッシュバックが話題となり、iPhone 5sが大量に売られたことで中古市場にも多く流れてきたとみている。この結果、1月と比べるとNTTドコモ、KDDI(au)は約1万円、ソフトバンクは約5,000円も平均価格が下落。流通量の増加が「iPhone 5s」のランキングの上昇に貢献したと考えられるという。

1世代前の「iPhone 5」も引き続き好調の様子。トップ10に入ったiPhone以外の機種(Android端末)が全てNTTドコモの機種だったという点にも注目したい。

(記事提供: AndroWire編集部)