世界最大級の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」はこのほど、2013年に投稿された日本語の口コミ評価をもとに、「行ってよかった日本の展望スポット2014」を発表した。

1位は京都の「清水寺(清水の舞台)」

競技場や寺院などもランクイン

同ランキングはトリップアドバイザーに2013年1月~12月に投稿された、展望台施設に対する日本語の口コミ評価をもとに独自のアルゴリズムで集計したもの。「展望スポット」は地上より高い建物に設置された展望を楽しめる施設とし、山頂や岬の先端などにある展望ポイントは除外している。

1位となったのは、京都全体が見渡せる名所として知られる京都府京都市の「清水寺(清水の舞台)」。本堂から張り出した舞台は、釘は1本も使わずに組み立てられている。その日本の高い技術や舞台からの美しい眺めが人気を呼び、3年連続でのトップ入りとなった。

2位には、スキーのジャンプ台上から大通公園やTV塔を見下ろせる北海道札幌市の「大倉山ジャンプ競技場」がランクイン。3位は季節に応じたライトアップで外観も楽しめる東京都港区の「東京タワー」、4位は渋谷、新宿、丸の内、皇居、お台場などが東西南北に見渡せる「東京シティビュー(六本木ヒルズ展望台)」(東京都港区)だった。

北海道札幌市の「大倉山ジャンプ競技場」

「東京シティビュー(六本木ヒルズ展望台)」

5位は広島県・尾道市の「千光寺」。口コミでは「しなまみ海道が見渡せて絶景」「尾道の町や瀬戸内海の島々を眺めることができ、すばらしい景色に大満足」といったコメントが寄せられている。

行ってよかった日本の展望スポット トップ10

ランキングの詳細はトリップアドバイザー公式ページでも公開している。