タレントで女優の安田美沙子が5日、自身のブログを通じ、現在出演中の剛力彩芽主演ドラマ『私の嫌いな探偵』(テレビ朝日系 毎週金曜23:15~24:15)が4日夜にクランクアップしたことを報告し、「仕事自体辞めたくなることも」と苦悩を告白した。
同作は、『謎解きはディナーのあとで』などで知られる作家・東川篤哉の人気作「鳥賊川市シリーズ」を初めて映像化した作品。お金持ちの女子大生でミステリーマニアなビルオーナー・二宮朱美(剛力彩芽)と、朱美が所有するビルの一室に事務所を構える探偵・鵜飼杜夫(玉木宏)の異色コンビで、さまざまな事件を解決していく。安田が演じたのは、鵜飼が絡む事件現場に必ず現れる鳥賊川署の刑事・砂川(渡辺いっけい)の部下で女刑事の三木。役柄に合わせ、黒髪で撮影に臨んだ。
安田は5日朝、「クランクアップ。」というタイトルでブログを更新し、「『私の嫌いな探偵』ついに昨夜ラストを迎えました」と報告。「初めての刑事さん。苦悩したこともありましたが、ご迷惑も沢山かけましたが」と明かし、「皆さんに助けられ、本当に感謝しております」とコメントした。
また、撮影の日々を「正直向いてないとか、逃げ出したくなる日もありました」と振り返り、「仕事自体辞めたくなることも」と告白。「落ちるだけ落ちて、その悔しい分、また次に繋げたいと、リベンジしたいと、結果的には思いました」と前向きな姿勢を見せ、決意を新たにしている。
安田は、最後にあらためて「素敵なキャストの皆さん、スタッフさん、三木刑事としていさせてくださり、感謝しております」と伝え、「また、新たな目標へ。。。」とさらなる活躍を誓った。この日のブログには、剛力彩芽や玉木宏らと共に、ドラマでおなじみの「分かりた!」ポーズで撮影した記念写真が掲載されている。
ドラマ『私の嫌いな探偵』は7日、いよいよ最終話を迎える。