International Polar Bear Day (国際ホッキョクグマの日)である2月27日に、ホッキョクグマの観測スポットとして知られるカナダのマニトバ州チャーチルをストリートビューで体験できるGoogleマップの特別ページが公開された。

チャーチルは人口約800人の小さな町だが、早い時期に結氷し始めるため、結氷シーズンが近づくと広い範囲からホッキョクグマが集結する。有数の観測地だ。Polar Bears InternationalとGoogle MapsチームはツンドラバギーにStreet View Trekkerを搭載し、ホッキョクグマが集まるチャーチルを撮影した。チャーチルの特別ページでは、ストリートビューを使って、ホッキョクグマの生態、ツンドラ地帯、イヌクシュク、エスキモー博物館内、町の様子(ホッキョクグマ注意の看板、ダウンタウン、空港)などを見て回れる。

Street View Trekkerを搭載したツンドラバギー

ストリートビューを通じてホッキョクグマの観測スポットを体験

海が凍るのを待つホッキョクグマのその後に興味を持ったら、Polar Bears InternationalがWebサイトで提供しているBear Trackerを使うと、2011年11月からこれまでのホッキョクグマの移動を確認できる。